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問うた言葉が自らに帰ってきてるのに気付いたか?〜「笑の内閣」14次内閣
JUGEMテーマ:演劇・舞台
  京都は東山区役所へ「笑の内閣」を観劇に。

事の発端はこちらのツイッターのやり取りから


「笑の内閣ちう劇団が、稽古場有料反対をテーマの芝居してるらしいが、初日スカスカなら、支持者少ない証拠だね。本気で反対なら、市議会議員過半数取ればいい。政治テーマにしてる癖に、行政と、民主主義理解してない。違う意味で笑える内閣

笑の内閣総裁(以下総裁)「ほんまに見ていないのに失礼な物言いですな。私が税金もらって当然と思ってないのは作品見ればわかります。断片的な情報で、人の信条を事実誤認や勝手な解釈はしないで頂きたい。明日までやってますから見て頂いたらいつでも討論応じますよ。 ただ、あなたの行政観を見る限り、私はかなりあなたに近い考えを持ってるんで戦いにならんかもしらんですね。だからこそ見てないのに推測で攻撃されたのは不愉快です。本日は18時、明日は13時です」


「観てない劇団を、批判するのは、信義則に反するんだけど、演劇界全般に対してもある。大阪も、行政批判するならもっと勉強して欲しい。府民に政治を身近に感じて貰うのに、演劇界がもっとリードしていいはずだ。これ位の気概持って欲しい。


「喧嘩売り買いして乗ってくれる根性を買います。中々いないんですよね、僕が批判しても喧嘩買わずに逃げる猿山大将ばかりで。ちょっと燃えてきました。」

・・・流れはこんな感じ。僕が喧嘩売りました、総裁買いました、と。

個人的に、彼の何が一番気に入らないのは、ツイッタープロフで「・・・無礼な言動多いが発達障害なんで許して」と言葉で「逃げてる」の最も気に入らない。演劇で脚本書いてる人間が「言霊」に責任持てなくてどうする。京都だよ?祝詞とかの国だぞ?もっと気をつけて欲しい。現大阪市長「橋下」さんを僕が支持しないのは「2万パーセントでない」と言ったのに出たから。府政の結果もあまり効果でなかった政治手腕(言い訳を大阪市の所為にしてるのもナンセンス)。つまり高間氏は橋下さんとやってる事は同じです

閑話休題

 第14次笑の内閣「ヅッコケ三人組の稽古場有料化反対闘争」千秋楽

 まず気になったのは「著作権大丈夫だよね?うん。気にしたらダメだろ」と会場へ。東山区役所。京阪五条駅から遠いわ〜。京都って、こういう所不親切ですよね。バス路線知らないとアート関連観にいきにくいし、バス料金高いし。何整理券って?めんどくさいだろ。一律250円にしろや、とかいつも思います。

まえがきに「総裁 高間氏のブログから引用」http://pochikojob.web.fc2.com/warainonaikaku14.htm

 結論から言います。地元なら足運ぶべき。大阪、神戸とかなら、電車賃と拘束時間考えると割り高です。

 フィクションの要素での物語ですが、高間氏が当時やった行動の経験が生きていました。行政に対して、個人が、市民が何をやれるか、やれたか。それを経験したからこそこの芝居のディテールができたと。

 ただ、やっぱり「演劇してる人間を持ち上げすぎ」

 作品の中で「有料化に対する、透明性のある説明責任を果たしてください」と畳み掛けるシーンがあります。クライマックスです。思い出してください。「仕分け」を。あれと同じです。なぜ?どうしてこんな金額になるのか?その根拠は?と日ノ本にさらして、「聖域なき予算」を実現しようとした行動を(これの成果を今は問わない)

 これ、逆に言えるでしょ。「なんで演劇やってる人間は、貧乏なの?どこにお金使ってるの?それが必要なの?」

 僕の芝居のスタイルとは違います。というか、僕は「稽古場要ります、音響入ります、照明いります、劇場なければ芝居できません・・・なわけねーだろ」を実践している人間です。既存の演劇体制、システムに疑問をなげかけてるのです。

 趣旨は理解できます。でも、まずは身を正す事からはじめようよ。君達こそ、透明性のある予算発表して、「だから前売りいくら、当日いくらになります」と言えないと。

 演劇が観客に与えるのは「非日常の空間」であり、当然そこにはインフラ問題や、社会の景気の流れやインフレデフレ問題も絡んでくるんですよ。でも、結局演劇人が観客に求めるのは「こんだけの金払え」と一方的に押し付けて「おもろなくても金かえさん」という姿勢は変わってないじゃないですか。

 演劇してる人は苦しいんです→おもろない芝居してるからやろ

 そういう図式が簡単にできるんです。

笑の内閣さんの「今回」の作品は良く出来てました。でも、じゃあ値段にみあってたか?といえば、非常に疑問をなげかけさせてもらいます。その値段設定を客観的に判断は誰もしてないよねー。

ためしに、投げ銭にしたら、あの値段設定超える金額は出ないと思います。その根性みせてからじゃないでしょうか。僕は投げ銭でやってますよ。

 総裁「・・・ただ、あなたの行政観を見る限り、私はかなりあなたに近い考えを持ってるんで戦いにならんかもしらんですね。だからこそ見てないのに推測で攻撃されたのは不愉快です。本日は18時、明日は13時です」

 僕は自分の哲学と信念全てをもって、演劇を通じて伝えたいと思ってます。だから、行政だけでなく、法律も、憲法も、経営も経済も、社会もあらゆる事を学んで昇華させて行きたいと思うし、そうすることでしか、演劇の価値はなく、人にとって必要とされるものにならないと考えます。

 私個人も「システムがおかしい」と感じてるからこそ「投げ銭」にこだわるし「スタッフがいる必然性がない」と主張してるし「ハコもいらねーよ」と実践してきた人間です。

 ハコモノ行政を批判するシーンもあったけど、演劇界自体が「ハコないと出来ない」としてるんだから批判する立場ではない。


 ただし、ただしね、先輩達に、同期に、後輩に問いかける、疑問を投げかけるキッカケにはなったと思います。多分、大阪の芝居人も何人かは見たはず。高間氏が言うように、

この作品見て、何も感じない演劇人は、本当に100兆害あって一利もないし、若手や頑張って芝居してる人間の邪魔になるからさっさと舞台降りてください

という気概は一致しますよ。どこまで続けていくのか、続けれるのか。高間氏が「正しい行動」を取ってるなら、必ず想いは具現化すると思います。くだらない「ハコがないと照明がないと音響がないと稽古場ないと芝居できない」という根拠のない慣習から脱却できれば。次はそこを具体化できたらいいのではないかと。

 小学館「JESUS 砂塵航路」7巻より

「〜だからあんたらは選んだんだろう?組織を作り犯罪と戦う道を!そして俺は選んだ。ヤツらの犯罪を食い破る、より巨大な犯罪者となる道を・・・!」

 高間氏が選んだ道を、演劇に関わってる人間として、見続けていく義務があるなと、勝手に思っている。

author:きんぴら, category:観劇日記, 21:06
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劇団しろっとそん「ユメリア」は再演するならこうしたらよいのでは
JUGEMテーマ:演劇・舞台
  劇団しろっとそん(以下しろっとそん)の「ユメリア」を観劇してきました。

今回は「Aバージョン」「Bバージョン」と二つのストーリーを作っていらしてます。

「前の芝居で一度やってるから、大丈夫だと思ったんですけど〜(号泣)」とは、当劇団の座長であり演出脚本の「大牧ぽるん」から直接お聞きしてます。

いいんじゃないか?何でもやりなはれ!と僕は思うので、暖かい眼で「うんうん」とうなずいてあげました。「お前あほやろ」という言葉も吐きつつ・・・


と、ここ以下は、若干ネタバレあります。

 しろっとそんは、今回が本公演二回目。まだまだ可能性があるだろうし、演出ももっとやりたいことだらけと思われる。そこで、今後のために、老婆心ながら参考にしていただければと思い、筆を執っている。

 芝居の方向性は「エンターティメント」を目指すのだろうか。殺陣あり、ダンスあり、パフォーマンスあり。なので、以下のモノを一度見てもらえればいいんじゃないかな〜。

劇創ト社「10勇士伝」(以下・ト社)
ピースピット「SMITH」(以下・スミス)

そして、王道「宝塚」

 ト社さんの作品を勧めるのは「舞台装置の必要性」を知ってもらいたいから。この「10勇士伝」では、パイプを組み合わせてジャングルジムみたいなのを舞台装置にしてるのですね。ただの鉄骨骨組み。しかし、これがアラ不思議。城にも見えるし、密林の山奥にも見えるし、砦にも見えるし。

 トリイホールは、それほど大きな所ではありませんが、それでも素舞台でやるのは、良い意味でも悪い意味でも、難しいかな、と観劇して思いました。特に「殺陣」のシーンがあるのですが、そこでの「戦いの臨場感」が、イマイチ感じにくい。そこで、前述の「舞台装置」があると・・・と想像してもらえたら幸いです。ただし、予算的にあのパイプはムリだな、とは思います。最低でも、1公演400オーバーできる実力になったら大丈夫だと思いますけど(チケ代は25で)

ただ、ここで言いたいのは「金がなければ知恵を出せ」と。素舞台で殺陣芝居は、やはり「シンドイ」と思われます。ちょっと工夫して「舞台空間を演出する」という事を考えて欲しいですね。

 スミスは、もうエンターティメントならコレ!という王道。しかも小劇場。確かに出演者は全て関西小劇場での有力者ばかりですが、殺陣の運び等は秀逸だと思われます。舞台装置も良い具合ですしね(ただし、ここはト社さんの方に軍配を上げますが)

 「宝塚」を勧めるのは、まぁ、多分、大牧さんは好まれると思ったので(笑)あのノリは合うと思うんですよね〜。

 と、く、に、「目線」を是非取り入れ、研究して欲しいですね。「正面芝居の超王道」「泣かせて見せます、滝の涙」の紳士淑女の演出技術は小劇場では「オイオイ」でしょうが、取り入れるところは是非。

 しろっとそんに限らず、僕が見てきた中で関西小劇場の若手演出家で「空間まで演出する」という発想まで至ってない方が多数見られます。役者の演技力だけでは埋め切れないものが、舞台にはあるんですよね。ついつい、稽古場だけで見てるから、実際の舞台に立ったときの感覚がずれてしまうのかと思います。

まぁ、若手だけでない、べてらんもそうなんだけど・・・

 演劇だから、芝居だけ、ではなく、全ての「表現者」の方に今後は「空間を演出する」という事をもっと考えて欲しいと切に願います。幸い、関西には小さな「ギャラリー」がたくさん出来てます。写真、絵画が主になるんですけど、それらは「無料」で観覧できますし、作品の位置、照明の当て方、作品の数とギャラリーとの広さとの兼ね合い、等、とても多くの事を学べて、感銘を受ける事があると思います。HEPレベルなら、専門の舞台美術がつくのでしょうけど、それ以下なら、こういう所を参考にして、観客により多くの「おお!やるなー!」な感動を与えるようになって欲しいと思います。

 

 

 

author:きんぴら, category:観劇日記, 02:22
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30×30 par14を観て思ったこと
 30×30を観劇するのは2回目。いずれも劇団しろっとそんがらみで。

「若手劇団の育成のために、頑張っているよ」とは、関係者から。

でも、これって・・・

観劇人口を増やしてる事にはなってないんじゃないかな、つか、ないだろ(断言)


と思いました。見に行って、客席を見渡すと、あきらかにLINXSでみた事ある顔ばかり。

 僕の考えは、「小劇場」より「商劇場」な考えだろうから、きっと彼らには受け入れてもらえないだろうし、僕も受け入れてもらおうとは思ってないし。

サークル活動のような事しかしてないくせに、観てる人に衝撃を与えたいとか、感動を与えたいなんて、頭おかしいんじゃないか?いや、幼稚だろ、としか思えないから


 最近のニュースで、とある映画関係の系列が、値下げ断行をするとの事。1400円にまで下がるのかな?サービスデー以外でも。

 小演劇と映画は違いますから、比べるのは単純にしたらいけないのはわかる。でも、「創り手」と「観客」は全く違う「生き物」であるから、それの共通価値となる「金銭」を全く無視した思想が、この先に受け入れてもらえるだろうか、という点で僕は非常に憂慮を感じます。

 「虫の目」でみると、常にそれなりの集客を集めてる「火曜日のゲキジョウ」なんでしょうけど、これを「魚の目」でみると・・・

・平日なので、他の劇団さんの稽古、本番とかぶることがない→つまり、演劇人は来易い
という事で、本来集客すべき「一般人」に対してのテーゼが何もないのが、僕はどうだろ、といつも思います。

 そもそも、どうしても劇場じゃないと芝居ってできないの?それって君達の技量が足りないからだろ?と僕はぶん殴ってるんですが、人に見てもらえるくらいすごいなら、どこでやっても人は見るんだよ。何も劇場でしないといけない、という定理は存在しないだろう。

 「ちょっとおしりが痛いんだよね」とは、たった1時間程度座ってるだけの人でも感じる「インフラ設備の不備」でしょう。進化してる、といっても、どうだろうね。観客に我慢を強いる事がいまだに続いてるのは、僕には怠慢以外なんでもないと思う。どうして「演劇人」ばかりの都合を聴く必要があるんだろうか。「観客」も絶対不可欠な、いや、全体の過半数は「観客」によって芝居は成り立っているに違いないのに・・・

 今回ので、火曜日のゲキジョウに対する認識はかなり薄れちゃいました。前回見たときも「もっと、広い意味で表現者と交わるべきでしょう。アートや、音楽とか」とアンケートしたんですが、それの改善も全然見受けられないし・・・

 劇場である「インディペンデントシアター1」の二階がロビーになってるんですが、あのスペースをギャラリーにして、企画展を開催したり、演劇人の一面を表現するための空間にしたりする、という事が思いつかないのだろうか?それこそ出品者あつめて、それなりの出品料をとれば、運営的にも問題がないだろうし、以前、とあるアートな人に「これらのチラシで、目につくものある?」と聞いたら、3枚ほどしか指摘されなかったという現実。

 もう、あれもこれも言いたい事だらけだし、指摘したい事だらけなんだけど、結局「演劇仲間だけが楽しければいい」という空気でやってる以上は、これ以上の苦言もするだけ無駄なんだろうな、と最近いつも思う。

「黙ってることは容認したこと」になるんでしょうけど、苦言をする事はここ5年、ずっと言い続けた事。もうこの方法じゃあ、小劇場は変わらない、というのは十分わかった。

 「きんぴらさんが教えたらいいじゃないですか」と言われたけど、「もう僕は普通の人だから」と言葉を濁しました。もう、本当に、関わりたくないんだよ、今の形では・・・

 もっと、自分の存在が、無視できないモノにならないと、僕の意見は通らない、と改めて強く強く思いました。

 仲良しごっこなんて、はなから求めてないし、それで満足して「魚の目」「鳥の目」で見れない人達といるのは僕にとっては苦痛でしかない。せめてもっと「表現者」というくくりで、いろんな所と交流して欲しいんですけどね・・・

 なんだか、もう疲れちゃったよ。苦言ばっかりになるから。好きにしたらいいと思います。それで楽しいんなら。それが、劇場運営や、金とってスタッフしてる人達の「ただの金づる」にしかすぎない、という事にも気付かないんだろうし。この動きが、結局小劇場界の縮小を招いてるに違いないんだけどね。LINXSのプロデューサーの石田さん、シアターNyanを運営しているNyanさんのように、私財をなげうって、育ててる人もいるから、見捨てたくはないんだけど、関係して、10何年も演劇してる人が、この程度の認識しかないんじゃ、お話にならないんだよね。

 もっと危機感と、飢餓感をもって、邁進して欲しいと、常に常に思います。

 
author:きんぴら, category:観劇日記, 03:28
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30×30 par14を観て思ったこと
 30×30を観劇するのは2回目。いずれも劇団しろっとそんがらみで。

「若手劇団の育成のために、頑張っているよ」とは、関係者から。

でも、これって・・・

観劇人口を増やしてる事にはなってないんじゃないかな、つか、ないだろ(断言)


と思いました。見に行って、客席を見渡すと、あきらかにLINXSでみた事ある顔ばかり。

 僕の考えは、「小劇場」より「商劇場」な考えだろうから、きっと彼らには受け入れてもらえないだろうし、僕も受け入れてもらおうとは思ってないし。

サークル活動のような事しかしてないくせに、観てる人に衝撃を与えたいとか、感動を与えたいなんて、頭おかしいんじゃないか?いや、幼稚だろ、としか思えないから


 最近のニュースで、とある映画関係の系列が、値下げ断行をするとの事。1400円にまで下がるのかな?サービスデー以外でも。

 小演劇と映画は違いますから、比べるのは単純にしたらいけないのはわかる。でも、「創り手」と「観客」は全く違う「生き物」であるから、それの共通価値となる「金銭」を全く無視した思想が、この先に受け入れてもらえるだろうか、という点で僕は非常に憂慮を感じます。

 「虫の目」でみると、常にそれなりの集客を集めてる「火曜日のゲキジョウ」なんでしょうけど、これを「魚の目」でみると・・・

・平日なので、他の劇団さんの稽古、本番とかぶることがない→つまり、演劇人は来易い
という事で、本来集客すべき「一般人」に対してのテーゼが何もないのが、僕はどうだろ、といつも思います。

 そもそも、どうしても劇場じゃないと芝居ってできないの?それって君達の技量が足りないからだろ?と僕はぶん殴ってるんですが、人に見てもらえるくらいすごいなら、どこでやっても人は見るんだよ。何も劇場でしないといけない、という定理は存在しないだろう。

 「ちょっとおしりが痛いんだよね」とは、たった1時間程度座ってるだけの人でも感じる「インフラ設備の不備」でしょう。進化してる、といっても、どうだろうね。観客に我慢を強いる事がいまだに続いてるのは、僕には怠慢以外なんでもないと思う。どうして「演劇人」ばかりの都合を聴く必要があるんだろうか。「観客」も絶対不可欠な、いや、全体の過半数は「観客」によって芝居は成り立っているに違いないのに・・・

 今回ので、火曜日のゲキジョウに対する認識はかなり薄れちゃいました。前回見たときも「もっと、広い意味で表現者と交わるべきでしょう。アートや、音楽とか」とアンケートしたんですが、それの改善も全然見受けられないし・・・

 劇場である「インディペンデントシアター1」の二階がロビーになってるんですが、あのスペースをギャラリーにして、企画展を開催したり、演劇人の一面を表現するための空間にしたりする、という事が思いつかないのだろうか?それこそ出品者あつめて、それなりの出品料をとれば、運営的にも問題がないだろうし、以前、とあるアートな人に「これらのチラシで、目につくものある?」と聞いたら、3枚ほどしか指摘されなかったという現実。

 もう、あれもこれも言いたい事だらけだし、指摘したい事だらけなんだけど、結局「演劇仲間だけが楽しければいい」という空気でやってる以上は、これ以上の苦言もするだけ無駄なんだろうな、と最近いつも思う。

「黙ってることは容認したこと」になるんでしょうけど、苦言をする事はここ5年、ずっと言い続けた事。もうこの方法じゃあ、小劇場は変わらない、というのは十分わかった。

 「きんぴらさんが教えたらいいじゃないですか」と言われたけど、「もう僕は普通の人だから」と言葉を濁しました。もう、本当に、関わりたくないんだよ、今の形では・・・

 もっと、自分の存在が、無視できないモノにならないと、僕の意見は通らない、と改めて強く強く思いました。

 仲良しごっこなんて、はなから求めてないし、それで満足して「魚の目」「鳥の目」で見れない人達といるのは僕にとっては苦痛でしかない。せめてもっと「表現者」というくくりで、いろんな所と交流して欲しいんですけどね・・・

 なんだか、もう疲れちゃったよ。苦言ばっかりになるから。好きにしたらいいと思います。それで楽しいんなら。それが、劇場運営や、金とってスタッフしてる人達の「ただの金づる」にしかすぎない、という事にも気付かないんだろうし。この動きが、結局小劇場界の縮小を招いてるに違いないんだけどね。LINXSのプロデューサーの石田さん、シアターNyanを運営しているNyanさんのように、私財をなげうって、育ててる人もいるから、見捨てたくはないんだけど、関係して、10何年も演劇してる人が、この程度の認識しかないんじゃ、お話にならないんだよね。

 もっと危機感と、飢餓感をもって、邁進して欲しいと、常に常に思います。

 
author:きんぴら, category:観劇日記, 03:28
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LINX'S〜02観劇
JUGEMテーマ:演劇・舞台
 
インディペンデントシアター2NDにて開催されてる「LINX'S〜02」を観劇しました。

本日(12月17日)は初日なのでAチームを。「
激団しろっとそんと知り合いになったので、その流れで。

 さて、主宰の石田1967さんは、観劇数1000本近くに上る、芝居好きの方。その方が厳選してお届けする各劇団・・・

 いや、これ面白いです。長い間芝居の世界から離れてたし、最近みた3000円の芝居も最悪、と呼べるものだったので期待ゼロだったのですが、このような面白い人達がまだいる、と思えたので、小劇場界はまだまだ捨てたものではないなと思いました。

 細かく気になるところはありますが・・・いや、たくさんあるんですけど、それを指摘するのはこの企画を楽しむ事とは別モノなので、珍しくdisらないで(笑)

 観て欲しいです

 なので、是非足を運んでいただければ幸いです。

【LINX’S 〜02(ゼロニー)公演〜】

   テーマ2nd Virgin (セカンド・バージン)』

   ※今回はA、Bチームの5劇団、5劇団に分けての公演となります!



●日時 2010年

12月16日(木)18:30(A)

   17日(金)19:00(B)

   18日(土)12:30(A)/18:00(B)

   19日(日)12:30(B)/18:00(A)

   ※ 受付は開演の45分前、開場は30分前より


●場所 in→dependent theatre 2nd

〒556-0005 大阪市浪速区日本橋4丁目7-22 2nd TEL:06-6635-1777




author:きんぴら, category:観劇日記, 02:12
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『舞監日記』から
JUGEMテーマ:演劇・舞台
 
「Nyanひとり芝居フェスティバル」の時に、舞台監督をしてくださった「塚本修」氏のブログ「舞監日記」に、批評が載せられてます。



「まだまだ技術発展が必要」との事です。

はい、がんばります・・・


author:きんぴら, category:観劇日記, 02:05
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イッセー尾形のこれからの生活2009in 大阪
JUGEMテーマ:演劇・舞台
 
 通勤時に使う駅の近くに、「たこ焼き」屋が「また」できた。この場所は、前はなんか自主ブランド、その前が「たこ焼き」

 昔、NHKで、ファミレスの立地条件の話があって、とにかく人通りが多いところを探していた。その時は会社役人が交通人員のバイトみたいにカウントしていました。確か1500人以上が行き来するところじゃないとふさわしくないと言ってました。

 僕の中に、「人がたくさん行き来するところでないと、商売は難しい」という印象を深く感銘させた番組でした。

 僕が通るこの場所にできたこの店も、きっと長くないと思うんですよね〜、不吉ですけど。たこ焼きって、大体6〜8個入って「300円」位じゃないですか。それって、結構「高い」と思うんですよ。だいたいほか弁の「のり弁当」がそれくらい。それと同じ値段じゃあ、ちょっと勝てないんじゃないかな〜、と。隣に弁当屋あるしね〜。
 食品を売る場合、単純に材料原価は売値の「30%以内」というのが大体の目安です。その点で「たこ焼き」は庶民的だし、多分あれは原価10%切るんでしょうね。単価安く設定しても儲けがでやすい、だからみんな始めるんでしょうけど。ただ最近は円高とか原油高で小麦粉が高騰しちゃって、どの店も10〜20円高い設定になってます。これ、4月には下がるんだけど、下げてくれるんでしょうか?

 さて、この店のたこ焼きのお味は「まぁ、普通」でした。基本的に粉紋って、ハズレが少ないかわりに、すごいあたりもないのが相場です。大阪人のくせに大阪文化バカにして申し訳ないけど。

 個人的に、その場所の立地をいつも見てて、僕ならラーメン屋したいな〜と考えてました。カウンター6席しか作れないけど。一日限定20食にして、売り切れゴメンで。もちろん設けは度外視。それでお客がドンドン広がったら、30、50と増やしていく。単価500円で押さえときたいのですよ。となると儲けは「無い」だから、これは趣味の店だな〜と。で、ラーメンの味がかなり有名になったら、郊外に店構えて、そこは儲けが出るようにする。そんな妄想をしてました。それくらいにして、まずは「人が集まる」ということをしないと、このたこ焼き屋が何件も出来てはつぶれる立地は商売が難しいと思う。と通るたびに思いました。

 商売というか、「何かを売る、代金をつける」という事は、「人の流れを呼べるか」というのが一番大事なのです。そこそこでも、立地よければ人は流れます。「そこそこ以上」でも、立地悪ければ相当な努力が必要です。これは商売の鉄則。業種にもよりますけどね。大型電気量販店が品揃えだけではなく、幅を利かせてるのは、そこを押さえてるから。交通の便利がよくて、立ち寄りやすいところなら少々値段張っても・・・と思うのが消費者心理だったりします。その他にも、清潔であるとか、接客とかありますけど。

 前置きが長くなりました。「京阪中ノ島線」と「JR東西線」の間にある「ABCホール」

キャパは350程度。イッセーさんの公演が終わると、僕は一番舞台から離れたところに行き、舞台を見ました。

「ここ、いい劇場だな〜」


 広くなく、狭くなく。キャパもちょうど良い。僕が一番いいと思う「原宿クエスト」に一番近いと思いました。僕の中では大阪で一番良い劇場、と断言します。無理やり客席つくるために二階席つくったでかい人形あるところとは大違い。「芝居」を観るには良いところです。

 先ほどの「京阪中ノ島線」の開通にともない、この界隈の開発が著しく、新しい目玉になるために、と超高層マンションが並ぶ朝日放送新社屋の周り。

 でも、道路(しかも二車線の狭い)はさんだら、「あてはここに何十年と住んでますね〜ん」というおばあさんが窓から布団を干してる光景が見えました。川沿いは、とても整備されて「セレブ〜」な感じがするのに、一歩入れば、なんか大阪風。これは東京の世田谷〜下北とは全く違う感触がしました。まぁ、大阪らしいかな〜という反面、これ、建築家の安藤さんが見たら、この界隈自体に疑念を持ちはるやろなと。「テーマがわからん!」

大阪らしい、とはいえない、なんかすごい中途半端な町並みです。「街」になりきれない「町」です。それなりにショッピングとか、ジムとか、そこそこ都市機能があるんですが、それがイマイチ発揮できてないなんか「ドンヨリ感」が溢れてました。
 「京阪中ノ島線」は、当初予想より大幅に乗客人数が少ないそうですが、僕としては、これは想定内の事だと断言します。こういうインフラ整備は、後々ジワジワと効果が出てくるものなので、今はアーダコーダ言うのは論外です。暖かく見守りたいです。川沿いは、天神祭りの絶好の観覧ポイントですし、それを機に一気になにがしかの「富の創出」を考える人が出てくるでしょうから、ゆっくりと待つべきでしょう。

 イッセーさんの芝居は、まさに昔「近鉄アート館」でやられたころの、客に近い、息吹が十分に感じられる芝居でした。ちょっとあの時を思い出したので、あの頃のネタが見たいな、とも思いましたが、あの時と変わらない「なんとなく面白い」のオンパレード。劇場も良い空間だったので、存分に堪能しました。

 劇場は、立地も悪くない、空間も素敵。後はどうやって「人の流れを呼び込むか」だけが問題。特に交通の便が悪い訳ではないから、ここが関西小劇場の中心になるのではないだろうか、という期待がもてる良い公演でした。
author:きんぴら, category:観劇日記, 21:16
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サンケイホールブリーゼ開場記念公演「イッセー尾形の歌も芝居もモダン焼〜無国籍音楽隊入り〜」
JUGEMテーマ:演劇・舞台
 
 「サンケイホールブリーゼ」は、もともと「サンケイホール」という劇場を入ってるビルごと建て替えたところ。案の定というか、前から指摘していた通り「複合ビル」の中に劇場を作った形。これからの演劇は「単館」ではやっていけないというのを、改めて思いました。

 劇場以外では各種ブランドショップが並ぶ「ブリーゼブリーゼ」という商業施設。巨大な人形があり、交通アクセスも結構便利な場所。

 さて、先に芝居の感想を。

 夏に行った「篠原ともえ(以下、シノラー)」との二人芝居の時に出演してくれた方も共演の今公演。「お芝居と音楽の融合」を狙った形になってました。

 夏のシノラーとのコラボは、発展途上との形で、「お祭り騒ぎ」が印象的でした。今回はそれを踏まえてより「イッセーさんの一人芝居をもっと前に」という形。

 ようするに、まだ「音楽と芝居の融合」は一般ウケ出きる形ではなく、いつももらうアンケートにも「これから見守って欲しいです」と書いてある通り、ジャンルとしてはまだ未完成なもの。キツい言い方をするなら物足りないものを感じさせました。

 ただ、形態としては「イッセー尾形の作り方」の通り、一貫した「森田雄三演出

わかりやすく言うと「ジャズ形式」と言えばいいのかな。台本があって、各出演者との綿密な「段取り」で作られるという「クラシカル」でないもの。

「こたつでみかんを食べながら観てもらう芝居」に音楽が入り込めないだろうか?というものです。

 狙いは素晴らしいと思いますが、まだ観客自体が「ジャズのような芝居」を理解するにはまだ至っていないのが現状と断言していいだろう。この形を育てるということは「観客をも育てる」という事が今後の課題と思う。イッセー尾形のWS参加者は理解できても、それ以外は不満に感じたのではないかな。

 未だこの国の演劇文化は「戯曲があって、演出が絶対で、何かするのが演劇」と言う形が主流なので、彼らの試みはすんなりとは形にはなりにくいと思う。しかし彼らは「お客さんの想像力を信じる」というとても難しい事をを30年も続けてこれた。それの「確信と自信」は揺らぐことなく、今公演や、今後の「挑戦と進化」を進めるであろう。

・・・もういい年なのに、第一人者がこういう事をされると後を追うものがとってもこまるんですが。やることなくなってくるから(笑)

 今後の「進化による融合と変化」を楽しみたいと思う。

 

さて、話変わって、この劇場ですが、正直

演劇には不向き

な会場です。キャパは900チョイ。音響はなかなかいい。でも、二階席の奥になると

舞台が見えません

なんだか、「演劇じゃあ、維持費かせげないんだよね」と言われてるみたいでした。スタンディングなら大丈夫なんですよ。つまり

音楽、ライブ会場仕様

舞台の広さは演劇向きなんですがね・・・かなりガッカリしたつくりでした。まぁ、僕が作るならこんなのは作らない、と改めて強く思いました。

やっぱり、500以上は入れないとダメな劇場費なのかな〜。ここでは一階席以外では観ない方がいいですよ。2階席も最前列以外のチケットなら譲るか転売を推奨します。演劇ならね。

 そういう意味で、とても不満の残る劇場がまた大阪に増えた、事をご報告。

ごめんなさいね、年明けから毒吐いて
author:きんぴら, category:観劇日記, 14:24
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柿喰う客「いきなりベッドシーン」〜七味まゆ味・一人芝居〜
JUGEMテーマ:演劇・舞台
 
 僕はあまり他人の舞台を見ることはありません。単純にお金がないのもあります。仕事してバイトしてるから時間がないのもあります。

 でも一番の理由は「開演前に内容が大体予想できてしまう。最悪開演5分であらすじとオチまで見えてしまう」という事があるからです。
 
 なかには、ご丁寧に冒頭から「セリフ」ではなく「ト書きセリフ」で全て語ってくれたり、最後まで「朗読劇ですか?」というのもあります。

 「いきなりベッドシーン」は東京の劇団「柿喰う客」の「七味まゆ味」さんが演じる一人芝居。

えと、ここから書く予想は、本当に見る前に予想したことです。信じなくてもいいんですけど

 月曜の一発芝居。時間は19時。劇団は東京で、月曜のうちにバラシをしないといけない。チケット代金は千円。となると、「一時間以内の芝居」かつ、題名が結構インパクトある。となると、突っ走るハイテンション芝居だな・・・と予想しました。

その通りでした(笑)

あらすじ
 
主人公「
鷲津神ヒカル」はあこがれの女子高生になり、青春を余すことなく楽しむために、猪突猛進で恋愛、学校、高校生活にまさに「体当たり」ですごそうとする。入学式から恋愛・部活・友情などケタハズレの行動力で行う。が、もっと楽しむために彼女は「青春の闇」も体験したいとした・・・そう、イジメにも・・・

 主人公のハチャメチャな行動力を体言するため、七味まゆ味さんのハイテンションのセリフ回しでもっていく。もうマシンガン。

いやゆる「押しっぱなしの芝居」早口言葉のように羅列されるセリフの弾幕は、見るものをどんどん巻き込んでいき、飽きを覚えさせない。

 でも、50分の芝居。それ以上はもたせられない、とした台本は素晴らしい。

 レッドカーペット、R−1などで、「話芸」で客を沸かすのが昨今の流行。それにのっとった芝居でした。

 よかったと思いますよ。1000円だから十分見れましたし。起承転結をしっかりできた台本でした。でも

話芸は芝居と違うんじゃないかな〜

 後、どうしても後半の「イジメ」の話。主人公は青春を楽しむために、ワザとそこにのめりこんでいく、体当たりしていく。でも「暗さがひときわ目立って最後が後味悪い

そこら辺が、東京の芝居なんかな〜と思いました。ちょっと救いが見当たらなかったのが残念です。

役者の滑舌と、台本のセリフ回し、時間考えた演出と、かなりレベル高いと思いました。でも「話芸」だなと。

 もっと音響演出に気を使えば、劇中の暗さを払拭できたと思いますが、それは僕がそういうのを好まないのもあるでしょうね〜

劇団「柿喰う客」は野田マップの芝居にもでてるくらいだから、かなりレベル高い劇団なのでしょう。実際七味さんも素晴らしかったです。でも、できたら「押す芝居」ではなく「引く芝居も取り入れえて」やれば、話芸じゃない「芝居だな〜」と思えたと思う。

 大阪でこの劇団観れないかな。観れる機会あったら東京で見てみたいと思いました。
author:きんぴら, category:観劇日記, 21:50
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