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ブログ移行に当たり、叫ぶ吼える
  はじめまして。『劇団「1/0計画」』を主宰している「高宏 宏」です。主宰といっても、僕だけの劇団ですけどね。

 いろいろブログを渡り歩いてまして、とうとう3つめ。いや、以前のはIDやパスワード忘れちゃったからだったり、なんとなく使いづらかったから浮気しまくってるんですけどね。

 旧ブログでも、関西小劇場への不満ばかりを書いてるのですが、こちらもその続きです。

これから日本経済の落ち込みは確実に演劇界にも蝕むに決まってます。二十年前のバブルの影響を受けたまま、全く変わろうとしない関西小演劇界の体質は確実に腐臭を放ってます。演劇に限らず、アートにしても、音楽にしても。「表現者」をキチンと「プロデュースしてこなかったツケ」が徐々にでていて、いまそこにある危機、と認識しないとダメなんだ、と僕は叫び続けてました。

 小さい、活動もままならないたった一人ぼっちの人間の叫びが通じるかどうか。それは勝算から見ればとても小さいでしょう。まだ宝くじを一枚買って夢見る方がいいかも知れません。

 でも、僕はやっぱり叫び続けるのです

「あなた達は裸の王様なんだ」

と。それが僕の「愛」なんです。それしかできないんだから仕方がないのです。

 心から許せる友人は、僕の今までの「叫び」は「自分自身が傷つける行為だから、止めた方が良い」といつもアドバイスをくれます。その意味は十分わかるのです。今までのやり方で、自分が傷ついてるのはよくわかるのです。でも、僕は徹底的に「保守的」なんだ。「自分はこうしかできない」と思ったらそれを貫くしかないのです。

 これからの10年は、今までの価値観が全く覆される未曾有の世界が始まるのは間違いないのです。

 そんな時だからこそ、僕もスタイルを変えるべきじゃないのか?いや、違う。僕は「本質を見抜いてると自負している。」

 本質は「真実」だ。真実は確かにいつも「厳しい」だが、それを貫いてる限り、絶対ぶれない。

今の関西演劇界は、ソフト(劇団、役者等)もハード(劇場)もわかってない。われわれがなぜ舞台に立ててるのか、ということを。

 元日本サッカー代表監督のオシム氏はこう語った。以下抜粋

「・・・それから選手達は、試合の結果にイイチイチ有するサポーターが大勢いることも、よく理解すべきだ。・・・・サポーターは一生懸命に働いて、必死にお金を貯めて海外遠征にも同行する。家族やいろいろなものを犠牲にしてまで試合を見に来ている。そうした人達を大事にしなくてはならない」

 見に来るお客様は、そのチケット代金のために、いや、代金発生しなくても、見るための時間を、人生の大切な、その人のためだけのかけがえのないものを「犠牲」にして足を運んでくれてるのです。それをすっかり忘れてる。そんな気がしてならないのだ。

 僕はやっぱり叫び続ける「王様は裸だ」と。届かなくてもいいんだ。一人で戦うのは当たり前なのだから。一人でしっかりと大地に足を踏みしめれない人間が戦える訳はないのだ。

 経済の落ち込みは、確実に「娯楽になりえない演劇」に直撃する。間違いない。その時に何を大切にしたか、何を貫いていたか、その答えが絶対でてくる。

 貴方達の「芝居」に誰がついてきてくれる?

 その答えがもうすぐでてくる。僕はついてきてくれる人が一人でも多い事を願う。それの手助けになって欲しいから・・・叫ぶ。

 そんな思いで書き続けるのです。


author:きんぴら, category:はじめにお読みください, 23:53
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