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イッセー尾形のこれからの生活2009in 大阪
JUGEMテーマ:演劇・舞台
 
 通勤時に使う駅の近くに、「たこ焼き」屋が「また」できた。この場所は、前はなんか自主ブランド、その前が「たこ焼き」

 昔、NHKで、ファミレスの立地条件の話があって、とにかく人通りが多いところを探していた。その時は会社役人が交通人員のバイトみたいにカウントしていました。確か1500人以上が行き来するところじゃないとふさわしくないと言ってました。

 僕の中に、「人がたくさん行き来するところでないと、商売は難しい」という印象を深く感銘させた番組でした。

 僕が通るこの場所にできたこの店も、きっと長くないと思うんですよね〜、不吉ですけど。たこ焼きって、大体6〜8個入って「300円」位じゃないですか。それって、結構「高い」と思うんですよ。だいたいほか弁の「のり弁当」がそれくらい。それと同じ値段じゃあ、ちょっと勝てないんじゃないかな〜、と。隣に弁当屋あるしね〜。
 食品を売る場合、単純に材料原価は売値の「30%以内」というのが大体の目安です。その点で「たこ焼き」は庶民的だし、多分あれは原価10%切るんでしょうね。単価安く設定しても儲けがでやすい、だからみんな始めるんでしょうけど。ただ最近は円高とか原油高で小麦粉が高騰しちゃって、どの店も10〜20円高い設定になってます。これ、4月には下がるんだけど、下げてくれるんでしょうか?

 さて、この店のたこ焼きのお味は「まぁ、普通」でした。基本的に粉紋って、ハズレが少ないかわりに、すごいあたりもないのが相場です。大阪人のくせに大阪文化バカにして申し訳ないけど。

 個人的に、その場所の立地をいつも見てて、僕ならラーメン屋したいな〜と考えてました。カウンター6席しか作れないけど。一日限定20食にして、売り切れゴメンで。もちろん設けは度外視。それでお客がドンドン広がったら、30、50と増やしていく。単価500円で押さえときたいのですよ。となると儲けは「無い」だから、これは趣味の店だな〜と。で、ラーメンの味がかなり有名になったら、郊外に店構えて、そこは儲けが出るようにする。そんな妄想をしてました。それくらいにして、まずは「人が集まる」ということをしないと、このたこ焼き屋が何件も出来てはつぶれる立地は商売が難しいと思う。と通るたびに思いました。

 商売というか、「何かを売る、代金をつける」という事は、「人の流れを呼べるか」というのが一番大事なのです。そこそこでも、立地よければ人は流れます。「そこそこ以上」でも、立地悪ければ相当な努力が必要です。これは商売の鉄則。業種にもよりますけどね。大型電気量販店が品揃えだけではなく、幅を利かせてるのは、そこを押さえてるから。交通の便利がよくて、立ち寄りやすいところなら少々値段張っても・・・と思うのが消費者心理だったりします。その他にも、清潔であるとか、接客とかありますけど。

 前置きが長くなりました。「京阪中ノ島線」と「JR東西線」の間にある「ABCホール」

キャパは350程度。イッセーさんの公演が終わると、僕は一番舞台から離れたところに行き、舞台を見ました。

「ここ、いい劇場だな〜」


 広くなく、狭くなく。キャパもちょうど良い。僕が一番いいと思う「原宿クエスト」に一番近いと思いました。僕の中では大阪で一番良い劇場、と断言します。無理やり客席つくるために二階席つくったでかい人形あるところとは大違い。「芝居」を観るには良いところです。

 先ほどの「京阪中ノ島線」の開通にともない、この界隈の開発が著しく、新しい目玉になるために、と超高層マンションが並ぶ朝日放送新社屋の周り。

 でも、道路(しかも二車線の狭い)はさんだら、「あてはここに何十年と住んでますね〜ん」というおばあさんが窓から布団を干してる光景が見えました。川沿いは、とても整備されて「セレブ〜」な感じがするのに、一歩入れば、なんか大阪風。これは東京の世田谷〜下北とは全く違う感触がしました。まぁ、大阪らしいかな〜という反面、これ、建築家の安藤さんが見たら、この界隈自体に疑念を持ちはるやろなと。「テーマがわからん!」

大阪らしい、とはいえない、なんかすごい中途半端な町並みです。「街」になりきれない「町」です。それなりにショッピングとか、ジムとか、そこそこ都市機能があるんですが、それがイマイチ発揮できてないなんか「ドンヨリ感」が溢れてました。
 「京阪中ノ島線」は、当初予想より大幅に乗客人数が少ないそうですが、僕としては、これは想定内の事だと断言します。こういうインフラ整備は、後々ジワジワと効果が出てくるものなので、今はアーダコーダ言うのは論外です。暖かく見守りたいです。川沿いは、天神祭りの絶好の観覧ポイントですし、それを機に一気になにがしかの「富の創出」を考える人が出てくるでしょうから、ゆっくりと待つべきでしょう。

 イッセーさんの芝居は、まさに昔「近鉄アート館」でやられたころの、客に近い、息吹が十分に感じられる芝居でした。ちょっとあの時を思い出したので、あの頃のネタが見たいな、とも思いましたが、あの時と変わらない「なんとなく面白い」のオンパレード。劇場も良い空間だったので、存分に堪能しました。

 劇場は、立地も悪くない、空間も素敵。後はどうやって「人の流れを呼び込むか」だけが問題。特に交通の便が悪い訳ではないから、ここが関西小劇場の中心になるのではないだろうか、という期待がもてる良い公演でした。
author:きんぴら, category:観劇日記, 21:16
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